ラズパイ版CTIシステム

パケットキャプチャ装置とデータベースサーバ(Microsoft SQL Server)は別途用意する必要がありますが、ラズベリーパイでCTIシステムを構築できます。

基本的な仕様
raspi-duet01.png

  • ONUと電話主装置の間に、パケットキャプチャ装置を挟んで通過パケットを取り出します。  電話主装置はVGやOGでも良いですし、ひかり電話直収タイプの装置でも構いません。
  • 取り出したパケットをラズパイ版CTIサーバで解析して電話番号を取り出し、データベース(Microsoft SQL Server)から顧客名などの関連情報を取得して、無線LAN経由で社内ネットワークに発着信情報を送信します。
  • CTIクライアントソフトは発着信情報を受信したら、パソコン画面にポップアップ表示するなどして情報を利用します。
  • 万一の停電に備え、ラズパイ用のオリジナルUPSを開発し、停電時にはラズベリーパイを安全にシャットダウンするようにしています。
  • 4種類のLEDで状態を表示可能です。
  • 専用ケースを準備しています。

必要なハードウェアRIMG0051.JPG

  • ラズパイ版CTIサーバ(オリジナルUPS実装済み)
  • ACアダプタ DC9V/2A
  • パケットキャプチャ装置
  • データベースサーバ(Microsoft SQL Server)
  • 無線LANアクセスポイント

対応電話回線

  • フレッツ光ネクスト+ひかり電話オフィスタイプ(ナンバーディスプレイ契約が必要です)

発着信情報フォーマット

購入方法と価格

  • 現在準備中です。