ラズパイ版CTIシステム
パケットキャプチャ装置とデータベースサーバ(Microsoft SQL Server)は別途用意する必要がありますが、ラズベリーパイでCTIシステムを構築できます。
基本的な仕様
- ONUと電話主装置の間に、パケットキャプチャ装置を挟んで通過パケットを取り出します。 電話主装置はVGやOGでも良いですし、ひかり電話直収タイプの装置でも構いません。
- 取り出したパケットをラズパイ版CTIサーバで解析して電話番号を取り出し、データベース(Microsoft SQL Server)から顧客名などの関連情報を取得して、無線LAN経由で社内ネットワークに発着信情報を送信します。
- CTIクライアントソフトは発着信情報を受信したら、パソコン画面にポップアップ表示するなどして情報を利用します。
- 万一の停電に備え、ラズパイ用のオリジナルUPSを開発し、停電時にはラズベリーパイを安全にシャットダウンするようにしています。
- 4種類のLEDで状態を表示可能です。
- 専用ケースを準備しています。
必要なハードウェア
- ラズパイ版CTIサーバ(オリジナルUPS実装済み)
- ACアダプタ DC9V/2A
- パケットキャプチャ装置
- データベースサーバ(Microsoft SQL Server)
- 無線LANアクセスポイント
対応電話回線
- フレッツ光ネクスト+ひかり電話オフィスタイプ(ナンバーディスプレイ契約が必要です)
発着信情報フォーマット
購入方法と価格